録音の証拠集めにはボイスレコーダがおすすめ
モラルハラスメントの証拠として記録を残しておくことは本当に重要です。
証拠品としては
- 日記
- 録音や録画の記録
- メールやSNSの記録
- 心療内科、精神科の受信記録、診断書
があります。
今回はこの中で録音についてお話します。
スマホの録音機能ではだめなの?
スマホにも録音機能も付いています。
最近のスマホは高性能でこれでもいいのでは?と思いますよね。
でも結論からいうと、ボイスレコーダを使ったほうが絶対いいです。
理由としては
- 常に録音中でいられる
- バッテリーの持ちがよい
- 高音質に録音できる
では説明していきます。
ボイスレコーダおすすめの理由
常に録音中でいられる
スマホって電話、メール、SNS、WEB閲覧など、他の用途に使用する機会が多いです。
いざモラハラ現場を録音しようと思っても、スマホのボイスレコーダを立ち上げて…とやっていてはタイミングを逃してしまうかもしれません。
スマホ使用中なら尚更です。
ボイスレコーダであれば、録音形式によりますが20~40時間で連続録音が可能。
1日中録音しっぱなしでも余裕です。
おすすめは常に録音しておくこと。
私は家にいる間は録音を起動しつづけていました。
私がボイスレコードで証拠集めしていた頃のルーティーン一例です。
【夕方】
仕事から帰って録音開始。
カバンのポケット部に入れて開けっ放しです。
カバンをリビングの録音しやすい位置においておきます。
そのままずっと録音。
【夜】
元夫が寝た後、その日に何事もなければデータ削除します。
証拠を録音できたらPCへデータを移動します。
余力があればその時に必要な音声データだけ切り出して編集、保存しておきます。
【翌朝】
私のほうが先に起きるので朝から録音開始。
元夫が出勤すると停止。
その繰り返しです。
休日は一日中録音しっぱなし。
スマホと録音を併用するとそういった使い方がしづらいです。
証拠を取り逃がさないためにスマホとは別にボイスレコーダをおすすめします。
バッテリーの持ちがよい
これはお手持ちのスマホ次第なところはありますが。
当時の私のスマホは1日1~2回充電が必要な状態でした。
前述しましたが、録音に特化したボイスレコーダならバッテリーもメモリも気にせずに長時間録音が可能です。
高音質に録音できる
ボイスレコーダをおすすめする一番の理由はこれ。
やっぱり収音力がちがいます。
遠くの音や小さな音も拾えるんです。
そして低ノイズ。
機種にもよりますが録音場面にあわせた設定もいろいろあります。
いざモラハラ場面となったときに、録音場所から離れていて破壊音や声が拾えていなかった、なんてショックですよね。
チャンスを逃さないしましょう。
ラジオ、音楽再生、語学学習に
証拠集めの必要なくなったいまは、子どもが音楽再生プレイヤーとして利用しています。
ちょっと前は私が英語学習で使用しました。
これがすごく便利。
再生速度も自由に変えれるし。
ボイスレコーダとしてだけではなく色々用途はあるので、持っていて損はしないですよ。
私が使用したボイスレコーダ
当時に証拠集めに使っていた機種がコレです。
ソニー SONY ICD-UX570FBC ICレコーダー [4GB /ワイドFM対応]
もう製造中止になっているようですね。
後継の最終機種があるようです。
ソニー SONY ICレコーダー[4GB/ワイドFM対応] ICD-UX570F
これ使ってみてよかったところは
- 操作がすごく簡単
- 本体にUSBコネクタがついていてデータ移動も充電もすごく楽
- 実際に使ってシーンごと収音力が半端なく良い
- バッテリー切れそうでも急速充電が可能
でした。
ほかのボイスレコーダを使ってないので比較はできないけど(すみません)
ご参考になれば。
ひとつ言っておくと買うなら色は黒が断然おすすめ!!
なぜならかばんやポケットに入れて開けておいても全然目立たないから!!
もちろんかばんの内側の色が黒じゃなければ目立ちますけど。
たいていのかばんの内側って黒、ですよね。
棚の物陰に置いておくにしても黒色が目立ちにくいです。
証拠集めしていることが絶対にばれないように気をつけて!
最後に
最新スマホなら録音機能も高性能になっているかもしれません。
でも個人的にはボイスレコーダが絶対いいと思っています。
ラジオや音楽プレイヤーとしての用途はあるし。
ちなみに今、私のボイスレコーダは子どもの音楽プレイヤーとしてなっています。
1つ持っていて損はないとも思いますよ。
それでは。
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