無視の証拠を集める方法-無視のモラハラを証明するには-

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モラハラ離婚

無視されていることを証明するには

配偶者にモラルハラスメントを受けている場合。

暴言をはかれたり、物に当たりちらしたり、大きな物音を立てたり、そういった行為は録音すれば証明できます。

ただ無視されていることを証明はどうするのか。

無視の最中に録音しても無音ですからね。

そこで私と弁護士さんは作戦を立てました。

今回は無視の証拠集めについて書こうと思います。

前提として

ただ事前に言っておきますが…

私は離婚裁判までやりましたが、当時モラハラを受けたダメージで元夫と対面できる精神状態ではなかったです。

そのため裁判は代理人の弁護士が出廷して一度も出ていません。

裁判の進行状況は弁護士から聞いていましたが、集めた証拠品を用いて議論した話は聞いていないんですよね。

だからこの無視に関する証拠品がどこまで効力を発揮したかは定かではないです。

それから、これはあくまで私のケースです。

もしかしたら人によっては違う手段がよいかもしれません。

そのあたりはご了承ください。

無視についての証拠品

やることは3つです。

  1. 日記に継続的に無視されていることを書き続ける
  2. 本人に無視していることを証言させて録音・録画する
  3. 無視されている様子を録画する

これらを組み合わせて日常的に無視されていることを証明します。

順に説明していきます。

日記に継続的に無視されていることを書き続ける

日記に無視されていることを詳細に書きます。

できる限り毎日書き続けます。

継続的であることがわかるように、無視の内容について具体的に。

例えば私の場合は

2015年7月20日(月)
6:00
 洗面所で〇〇さん(元夫)が洗面所にいたので「おはよー」と挨拶2回したけど無視された。
 話しかけない方がよいのかな。
 いつまでこれが続くんだろう辛い。
18:30
 保育園お迎え後私と子どもが帰宅。
 先に帰っている〇〇さんに2人で「ただいまー」と言うが無視された。
21:15
 夕飯の後〇〇さんは寝室でベッドに入ってスマホでずっとゲーム。
 私は夕飯を片付けた後、子供たちを風呂に入れ洗濯機を回して子供の寝かしつけに3人でベッドに行くと、〇〇さんは寝室を出ていった。
 子供たちと私で「おやすみなさい」と言うが返事はなく無視された。
 子供たちの心をこれ以上傷つけないためにもこの状況を早くなんとかしたい。

という感じで書いていました。

日記の書き方についてはこちらで解説しています。

本人に無視していることを証言させて録音・録画する

元夫に対して「無視について」の対話を持ちかけます。

【無視について質問】

  1. 無視の期間 いつまで続けるつもりなのか
  2. 無視の原因 どうして無視をするのか
  3. 子どもへの無視 子どもは大事に思っているのか

月1くらいのペースで話しかけてみます。

まあ当然たいてい無視されます。

気をつけてくださいね、モラハラ発動しますから。

私はなんどもキレられて怒鳴られました。

それはそれで日記や録音で証拠集めしていきましょう。

でも回答されたときはチャンス!!

それを逃さず録画か録音、必ずきっちり証拠として記録します。

対話に臨むときは忘れずボイスレコーダをポケットに忍ばせて。

ボイスレコーダは本当におすすめです。

収音力が抜群によいので相手がボソボソ話してもクリアに録音できていました。

ボイスレコーダについてはこちらで説明しています。

私の場合、何ヶ月かかけてやっと元夫の回答を聞くことができました。

【元夫からの回答】

  1. 無視の期間 ⇒このままでいい
  2. 無視の原因 ⇒口を聞くとストレスがたまるから
  3. 子どもへの無視 ⇒このままでいい、かわいくない

と答えました。

はい!やりました!証拠ゲット!!!

きちんと録音できました。

長かった・・・

無視されている様子を録画する

元夫は私と子供を日常的に無視しつづけていました。

それをずっと録画し続けるとものすごいデータ量になってしまうので、ときどきリビングの様子を録画しました。

私や子供が元夫に話しかけても一切無視するようすを、週1回くらいのペースで録画して保存していました。

録音・録画データの文字起こしは早めにやっておく

ようやくゲットできた録音・録画データは、後の調停と裁判のために音声全体を文字化して文章として保管しておきます。

後に裁判をする場合、証拠として提出しやすくなります。

これはすぐに行わなくても大丈夫なのですが、余力のあるうちに準備しておきましょう。

私の場合ですが、証拠の音声データを別居後にまとめて文字起こし作業をしました。

この作業、かなりキツイです。

思い出したくもない元夫の声を聞きながら、不愉快な言葉を浴びさせられるその会話を文字化していくんです。

否応なしにその場面を思い出させられます。

一緒に住んでいる間は、モラハラに慣れているのでその声を聞くことに対して抵抗はなくなっています。

ですが別居後、離れてから時間が経てば経つほど、相手の音声を聞くことが精神的に辛くなります。

最後に

ポイントは、日記と本人証言の録音です。

証拠集めはしんどいです。

だけど先のみえない夫婦生活のほうがよっぽどしんどい。

離婚のために行動するほうが生きる希望を見いだせたりするんです。

早く逃げ出したい、と早る気持ちもすごくわかります。

でも直接的暴力をうけているのでなければ、そしてまだ心が我慢できるなら、きちんと準備して後悔のないようにしてください。

もちろん「無視について」の対話でキレて手がつけれない状況になった場合は、すぐ警察に通報して逃げ出しましょう!

自分と子どもの身の安全が最優先ですからね。

それでは。

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