証拠集めに日記をつけよう!いつの日かモラハラ脱出のために

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モラハラ離婚

証拠として日記をつけよう

これまで何度か言っていますが、

モラルハラスメントの証拠として記録を残しておくことはほんとに重要です。

証拠品としては

  • 日記
  • 録音や録画の記録
  • メールやSNSの記録
  • 心療内科、精神科の受信記録、診断書

この中で今回は日記を取り上げます。

日記は他の証拠品と組み合わせて整理したり裏取りが可能です。

「録音・録画」は点、「日記」は線、組み合わせて証拠力が高まります。

日記を書きかた

日記を書くときのポイントがこちら。

  1. 日付、時刻、天気を正確に書く
  2. モラハラの出来事、その日の社会的出来事そのときの気持ちも書く
  3. 他の証拠とリンクさせる
  4. 継続的に日記として記録する
  5. できるだけノートに自筆でかく

私が弁護士さんに言われたことが1~4です。

5は、今回私が「離婚の証拠として他の人はどんなふうに日記をつけてるのかな」と調査したところ多数派だったので追加しました。

以下に説明します。

日付・時刻を正確に書く

日付、時刻も正確に記入しましょう。

日記の内容の信憑性を高まります。

DVの内容とそれが発生した時刻を事細かく記録します。

細かすぎて困ることはないので詳細に書きましょう。

モラハラの出来事、その日の社会的出来事やそのときの気持ちも書く

モラハラの出来事はもちろん書きます。

同時にその日の社会でおきた出来事、天気や事件なども書いておきましょう。

記録した内容が事実であると推測されるように。

また、そのときの自分の気持ちや体調についても書きます。

相手に何かされたり言われたりしたことで自分がどう感じたかも記録します。

いつ、どこで、具体的にどういう言葉でどんな態度だったのか。

できるかぎり細かく書きましょう。

他の証拠とリンクさせる

同じ事象に対して2つ以上の証拠を残すようにします。

日記に記録したモラハラの出来事について、録音や録音の証拠も一緒に残しましょう。

そうすることで証明力が上がります。

継続的に日記として記録する

DVの起きた日に出来事を書くだけではダメです。

毎日の継続的な日記の中でDVの事実を記録します。

DVの頻度、継続性の証明にもなります。

できるだけ日常的に日記をつけてましょう。

できるだけノートに自筆でかく

できるだけ本人の直筆でノートに書くようにしましょう。

それもバラバラにならない1冊のノートにまとめて書くようにします。

ルーズリーフのようはバラバラにできるものは避けます。

とくに記録形式は定められていないのですが、後日改ざんが可能となる記録方法はやめたほうが無難です。

この点に関して、実は私はスマホで記録しPCでバックアップ管理していました。

これはあまり良くなかったようですね。

でも証拠として使えないわけではなかったです。

録音や写真の証拠品をあわせて提出しました。

また、時系列でモラハラの出来事をまとめて資料作成するときにも役立ちました。

例えば私の書いた日記

ご参考までに。

例えば私の場合、ある一日の日記はこんな感じに書いていました。

6時、〇〇さん(元夫)起床の音。私はキッチンで朝ごはん支度中。 
〇〇さんが出かける時、子どもが「いってらっしゃーい」と言った。 
私も「いってらっしゃーい」と言ったけど、返事なく無視。 
いつもどおり。 
私はもう慣れてしまったけど子どもがかわいそうでそっちのほうが心が痛む。 
8時半、△△病院で子どもの再診。少しだけ泣いたが泣きながらも診察うけてた。えらい!!! 
10時半、自社へ出社がギリギリになってしまった。
17時頃、法律事務所から電話があったので明日相談の予約しておいた。
18時45分頃、子どもと私が帰宅。
「ただいま」と言うが返事なし。〇〇さんは布団に入ってPCしてた。 
今日は子供の病院で疲れ切っていたので夕飯をレトルトカレーで済ませたいが、
〇〇さんには以前レトルトカレーなら食べないからと宣言されていたので鮭を焼いた。
〇〇さん食事の後また布団に入ってPC。これまたいつもどおり。 
21時、お風呂のあと子どもを寝室へ連れていき寝かしつける。 
子どもが〇〇さんに「おやすみなさーい」と言うが無視して洋室へ移動した。 
またPCしてる。 
22時、ようやく寝たので私がリビングへ移動した。 
〇〇さんはまだ洋室の扉を閉めて引きこもり。 
22時半、〇〇さんが風呂に入って、その後また洋室へ引きこもってしまった。 
気づいたら寝室に挨拶なし。 今日も1日無視されて終了。

この書き方で正しいのか言われるとわかりませんが。

この日はわりと時間も事こまかに記録しています。

忙しい日はここまで細かく時間は入れずに出来事内容をメインで書くこともありました。

書くときのポイント

できるだけ毎日、途切れること無く継続して書きましょう。

モラハラ行為がない日は日常の出来事を書いていました。

日記で何を示したいかと言うと

  • 日常的にモラハラ行為が行われていること
  • 他の証拠品(写真や音声データ)の信憑性アップ

なのです。

最後に

日記を書くことは他の証拠品を集めるよりも簡単だし、今すぐに始めることができます。

もちろんモラハラ相手に見つからないように厳重注意です。

これはほんとうに気をつけて!

証拠が多ければ多いほど離婚調停・裁判では少しでも優位にたてます。

別居前ならまだ間に合います。

十分な証拠品を記録してから、別居と離婚に挑みましょう。

それでは。

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